バッテリー観て来ました！！：ごった煮っ記：SSブログ

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バッテリー観て来ました！！　[映画] [編集]

バッテリー観て来ました！！！

先日ここで書いたように、漫画化されたものを1巻だけ読んでいたのですが、
原作はまだです。そのうち読みたいと思います。

とりあえず、感想は、良かった！！です

詳しくいろいろツッコミたいとこなど書きますがネタバレしそうなので
これから観るかたはご注意…

ピッチャーの子はなにせ顔が美しく透きとおる白さで、
とても野球をやっているようには見えないのですが
それがまた孤高の天才という役にあっていると思いました。

そしてキャッチャーが素晴らしく良かったです。
田舎で育った純朴で野球が好きな子、って感じがガンガンして、
笑顔が良い。

こどもも結構観に来ていましたが、（原作が児童書らしいですが）
大人が自分の若かりしころを懐かしみながら観る映画では？と思いました。
一緒に行った母も、となりの知らないオジサンもめっさ泣いてました。
　ちなみに私はうるっときましたが泣いてません。
　泣く＝感動、でもないし、泣く＝いい内容、ってわけでもないので。

主人公と同じ、中学生世代が見たらどういう感想を持つのか聞いてみたいです。

途中まで、コレ別に中学じゃなくて高校の設定でもよくないか？
と思ってたのですがやっぱり中学じゃないとね。

中学野球は、「陰から見てた」だけなのでよく知らないんですけど、
小学校はまだ野球も学校生活ものびのびやれてたのが、
中学になると少年野球チームは「部活」になり、
校則が急にできて風紀委員なんかが登場したり、
そういう、初めてのとまどい・葛藤があるもんね。。

これが高校生だったら、、、ねぇ、ウチは風紀委員なんてもんがなかったぞ。
（校則もありそうでなさそうなものだったし…私服OKだったし…）

映画の最初の方で、
野球仲間のひとりが
明治エクセルスーパーカップのCMの子や
と気づいて、
その子がでるたびに「明治エクセル…」と思い、
その子がなんとアイスを食べてるシーンがあったのですが
棒にささってるやつ（アイスキャンディー）だったので

そらまぁシーンとしてはそのほうが夏って感じやけど、
バニラ味のカップのアイスを是非持たせてくれ！！

と思いました。（どうでもいい）

他の方のBlogで見てたら、ファンタのCMもこの子みたいですね。
米谷真一くん
ちびまる子ちゃんの実写でははまじ役だそう。なるほど…

舞台は岡山、ということで岡山弁なのですが、微妙におかしい、らしいです。
岡山出身のかたは違和感覚えまくりかと思いますが
そうでない者にとってみれば、
「素朴な田舎っぽいかんじ」の方言になってりゃなんでもいい、ので、
特に何も。。。

弟くんを真ん中（マウンド）において、
4人でボールを回しているシーンが良かった。

しかし自分が弟くんの立場だったらどうしたものか。。
目で追っていても、目が回るし。。

試合の相手である強豪校の4番…
中３ちゃうやろキミ！！どう見ても大学生やぞ！！
その4番とともに目立っていたメガネの部員も…
大学生やろ！いやむしろもう立派に社会に出てる！！

彼らの本当の年齢を知りたかったのですが
公式サイトのキャストの中に名前がなかった。。。

と思ったらWikipediaには載ってました。やはり成人だった…
しかも四番の子は渡辺謙の息子さんらしいです。渡辺大

メガネくんのほうは、関泰章さんとおっしゃるようですが、
年齢というかプロフィールらしきものがなく、
以前本人がやってたBlogが残ってたのですが
なにやら松坂大輔などなど野球選手とかなり仲が良いみたい。一体何者？
前にも野球モノの映画に出られていたようです。

あと、エンドロールで気づいたんですが、（エンドロール好きなので必死で見る）
どうやら原作者が先生役でちょっと出演してたみたいです。
気づかず。顔知らなかったし。。
多分職員室に行かされて怒られてたシーンやと思うのですが。

→ええと、他の方のBlogで読んだところ、
　どーやら、サワ（寺の息子）が顧問を訪ねて職員室に行ったときに
　対応した先生が原作者だったようです。

あ、あと、試合のシーンだったと思うけど、
映像がピッチャー目線になってて、バッターの打った球がゴロで返ってくるシーン
つまりボールが向かってくるとこなんだけど、
普通に顔よけたよ…私。思わず両隣みたけど誰もよけてなかった。
前に誰か映画監督（井筒さんかな？）が、
　CGでなにか襲ってくるような映像作ってもだれもよけない、
　人間の目はちゃんとホンモノとCGを見分けられるようになってる
みたいなことおっしゃってたんだけど…

え、あのボールってCGよな…？私の目って一体…

いや！マネージャーっつうのは日々グラウンドにいて、
ボールに当たらないように終始気をつけているんですよ！
グラウンドで背中を見せるな！が鉄則。
だから人より過敏によけるんだって！！

しかし、内申点内申点って、
こんな田舎でたかが高校進学のためにそんな競争あんのか？
田舎ってたいがい進学先あんまり選ぶ余地ないんちゃうのん？？

しかし、おぎやはぎ小木にしか見えなかったな…

おじいちゃん（菅原文太）が、顧問（萩原聖人）と話してるシーンで、
「野球に選ばれた者」
とかいうコトバが出てきたのですがそれはさすがにサムイぞ！と思いました。

終わり方はとても良かったです。

映画化にあたってだいぶ原作をはしょっているというか
ダイジェストな感じになっていると思います（たぶん）
キャッチャーの子の塾のこととかアッサリ解決したし。

あと、マンガだと主人公の気持ちが文字で書かれてる（モノローグ）んですが
多分原作でもそれがあるのだろうと…
（原作にないのにマンガで足すわけないし）
映画ではセリフ以外に、ナレーション的なものもなにもない。
が、私はそのほうがいいと思いました。
マンガでは気持ちが文字化されすぎてちょっとなぁ、、と思ったので。

原作ではあのクラスメイトの女の子ともっと恋愛チックになるのだろうか…

　原作読んでから映画見た方の感想をみると
　やっぱかなりはしょってるみたいですね。
　まぁ仕方ないかと…

私は野球の、じゃなくて野球部の、映画やドラマに関していえば、
ボールや練習風景やバットの音、ミットの音、ランニングのときの声、
ボロボロの得点板、練習着、ユニについてる土の汚れ、
そういうのだけですでに満足というか懐かしい。
ドラマのH2も、あれはかなりキャスト的になんだかなぁという感じだったけど、
そういう部活の風景を見たいがために最後まで見続けてましたね。。。

なんかいろいろ書こうと思ったことあったけど忘れてしまった…
また思い出したら追記します。

2007-03-17 22:04 nice!(1) コメント(1)